公開ミサ再開について、奈良ブロック信徒のみなさんへ

十 主の平和
今回の新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3か月近くもの間、教会の公開ミサを中止してきました。一日も早くミサが再開されることを待ち望みながら、自宅で祈りの日々を過ごされたことと思います。
このたび、緊急事態宣言が全国的に解除され、奈良県をはじめ、国内の感染者も減少の傾向がみられるようになりました。そこで、ブロック司牧チームでは教区の方針に従い、段階的に公開ミサ再開の準備を進めています。
教区はカトリック医師会の方々の指導を仰ぎながら、みなが安心してミサにあずかれるようにミサ再開にあたっての指針を出されました。とくに三密を避けてミサを行うことが望まれています。そのため、以前のような状態にすぐに戻すのではなく、まずは少人数の平日ミサから行い、主日ミサは密にならないように参加者数の制限を行います。その方法は各教会の事情を考え、司牧チームと教会役員で相談いたします。また、当面は所属教会へのミサに参加していただくようお願いします。
引き続き主日ミサ参加の義務は免除されますので、ご高齢の方、基礎疾患をお持ちの方、そのような方がご家族にいらっしゃる方、体調がすぐれない方など、ミサ参加に不安に感じる方はどうぞお休みになってください。
ミサを心待ちになさってくださっていた方々には申し訳ないのですが、まだまだ予断を許さない状況であることをご理解いただき、ご協力くださるようお願い申し上げます。

2020年5月31日  
奈良ブロックモデラトール 柳本昭
担当司祭     ホセ・ノレッラ
         ホン・ユンハク
         司牧チーム一同