愛する奈良ブロックの教会の皆さん。

奈良ブロックに赴任してもう3年の時間が経ち、いつの間にか別れの時間がやってきました。 旅立つ人、送る人、誰にも別れは決して簡単なことではありません。しかし、この別れが決して最後ではないということを私たちは誰よりもよく知っています。
祈りの中で、毎日のミサの中で一緒に会えることを。

奈良ブロックに来て本当に幸せでした。私にとって奈良ブロックは日本での初恋です。
日本で本格的に宣教司牧を始めた所が奈良ブロックです。

最初はすべてが不慣れで心配も多くありましたが、柳本神父様をはじめ奈良ブロックのすべての信者の方々が一緒に手伝ってくださったおかげで、うまく適応して嬉しく生活することができました。
一生懸命司牧生活をするために努力しましたが、もし私が気にしていなかったことがあったり、私によって心に傷を負った方々がいらっしゃったら、お許しください。

一生忘れられない初恋であるこの奈良ブロックで、神様の愛と幸せを感じ、次の赴任先である山城ブロックに向かいます。そこに行って、この奈良ブロックでもらった愛を多くの信者の方々と一緒に分かち合いながら生活します。

また、毎日のミサと祈りの中で、奈良ブロックのすべての方々のためにお祈りいたします。
この3年間本当にありがとうございました。

言いたいことはたくさんありますが、残念な気持ちとすべてのことを神様に任せて、ある老年神父様の祈りで終わらせます。

「愛の源である神様。私をお許しください。私は罪人です。 私にあなたの恵みと慈しみをお与えください。足りない司祭が熱心な信者たちの前に立っています。この信者たちをお守りください。あなたの民であるこの信者たちが、あなたの教会と司祭たちのために祈り、真の信仰生活をしています。罪人であり足りないこの司祭の祈りに耳を傾けてください。 アーメン。」
 

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