Kyo.Prot.N.89/2020
2020年10月23日
京都司教区の皆様
カトリック京都司教区
司教 パウロ大塚喜直

新型コロナウイルス感染症について(その8)

クリスマス・年末年始期間におけるミサ等の制限について

 京都教区では10月1日からミサ等教会活動を再開していますが、そろそろクリスマスや年末年始の教会活動について計画 をする時期となりました。クリスマスミサや新年のミサには、一般の方々も多く参加され、福音宣教の機会でもありますが、 今年に限っては、京都教区の措置(その7)の指示に加え、下記の4項目に沿って、「感染しない・感染させない」を徹底 し、「密集・密接・密閉」を避けるために、小教区の規模や事情に合った、充分な対策をとってください。

1.守るべき祝日のミサにあずかる義務の免除
主日に加え、守るべき祝日(主の降誕の祭日と神の母聖マリアの祭日)のミサにあずかる義務は、教区内のすべての方を対象 に免除します。

2.一般への事前の告知
信徒以外の一般の方のために、小教区の告知板、ホームページ等で、クリスマス・年末年始のミサは、コロナ感染対策とし て、入場制限をせざるを得ないことを早めに告知してください。
また、一般の方の対象としたクリスマスのコンサート等のイベントは控えてください。

3.ミサ参加数の制限を守るために
ミサ参加者は、事前に登録した方だけに限定する方法もあります。各小教区で検討してください。
再度お願いいたします。ミサのある教会を求めて、所属教会以外の教会に移動しないでください。
飲食を伴うパーティーも、控えてください。

4.若干の変更
①    聖堂内の座席は、互いに最低でも1メートル、出来れば2メートルの距離を保つこと。
②    現在同居している家族は、一緒に着席して構いません。

以上